ホリデーインタビュー「今、再び自分らしく 〜作家・綿矢りささん〜」観たよ、インタビュアーさんがびっくりするほど面白くない
ホリデーインタビュー「今、再び自分らしく 〜作家・綿矢りささん〜」
http://www.nhk.or.jp/a-holiday/archive/130429.html
先月末に放送されたものを録画していたので観てみた。
ここ近年、以前とは打って変わって作品を量産し続けている綿矢さん。
それに伴ってメディアへの露出もそれなりに増えている印象だね。
やはり最年少で芥川賞受賞というインパクトというものは絶大なものがあって、
なおかつそこから挫折も経験してるもんだから、
番組自体もそれに倣って作りやすいというものもあるのかもしれない。
美人芥川賞作家・綿矢りさが“こじらせ系作家”に変身中? - 週プレNEWS
http://wpb.shueisha.co.jp/2013/04/19/18366/
番組の内容としては、上記の先月ホッテントリ入りしていたインタビュー記事の中で
喋っている内容と割と似ている感じかも。
しかししかし、正直番組のインタビュアーさんがびっくりするほど面白くなくて
観ていてなんとも苦痛だったなぁ。
とにかく言葉の返しが面白くない、普通過ぎるというか何と言うか。
返す時もワンテンポ遅れてる感じでもあったし、
初対面時の気まずさのようなものを、観てるこちらに思い起こさせる感じなのです。
以前、「サワコの朝」という番組で綿矢さんが阿川佐和子さんと対談した時があったんだけど、
この時はほんと面白かったなぁと今でも思い出してしまう。
やはり、対談の面白さっていうのはインタビュアーの力量がかなりの割合で占めているのだと、
ほんと思い知らされるかんじではあるね。伊達に『聞く力』がベストセラーにはなってませんな。
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